卒後研修会セミナー

第12回

日時:平成12年11月18日(土)午後7時より
場所:宮城県歯科医師会館
講師:東北大学大学院歯学研究科 歯科生体材料学分野 菊地 聖史 先生(19回生)
演題名:「歯科用CAD/CAMシステム」

<抄録> 歯科用CAD/CAM (Computer Aided Design and Manufacturing:コンピュータ支援による設計と製作) は鋳造を始めとする従来の技工法に替わる新しい補綴物製作法として近年注目されています.本セミナーでは歯科用CAD/CAMの仕組みと特徴を従来の技工法と対比しながら解説したいと思います.そして現在の歯科用CAD/CAMの問題点や将来展望などについて考えたいと思います.また当研究室で現在開発を行っているCAD/CAMシステムやCAD/CAM用材料についても併せて紹介したいと思います.

<講演内容> 歯科用CAD/CADシステムとは何かということから解説がはじまり、その特長、鋳造との比較、仕組み、既に市販されているもの、問題点、将来展望についてわかりやすく話していただきました。コンピューターを使うことでこんなにも、技術的に進化したものだと痛感させられました。未だ進歩の段階にあるものの、このシステムの将来的な利用形態として、単純な歯冠修復・補綴に期待がかかり、熟練者による複雑・最高品質技術との棲み分けが図られるとのことでした。